不登校 子の道

不登校経験者に聞いた不登校になる前に知りたかったこと・知ってて良かったこと

https://thisway.fun

どうも、「先生、学校は行かなきゃいけないの??」というTwitterアカウントの運営と、親子オンラインスクール『cocowith』の共同代表をしているジーコです。

 

現在(2021年)、小中学生の不登校数は約20万人おり、いつだれが不登校になってもおかしくない状況です。

そこで今回は、不登校経験者・保護者に「不登校になる前に知りたかったこと」についてのアンケートを実施しました。

今回の記事は、「うちの子が不登校になんてなるはずがない」と思っているあなたにこそ読んでもらいたい記事です。

例え我が子が不登校にならなかったとしても、知っていて損はないことですし、もし周りに不登校で悩んでいるお友達がいたら是非、教えてあげてください。

それでは、是非、最後まで読んで下さい。

不登校になる前に知りたかったこと・知っていてよかったことアンケート

今回もTwitterアカウント「学校は行かなきゃいけないの??」で以下のようなアンケートを取りました。

すると、不登校になる前から知りたかったことについて不登校経験者・保護者の方から多くのコメントを頂きました。回答いただいた皆様、ありがとうございます。

いくつかピックアップしてご紹介いたします。

 

不登校になる前に知りたかったこと・知っていてよかったこと回答

この他にもたくさんのコメントをいただいたので、是非、コチラから参考にしてみてください。

子どもが不登校になる前に知っておきたかったことまとめ

・教育機会確保法について(学校は休むことは認められている)
・HSC(超敏感の子)や発達障害・学習障害について学ぶ
・義務教育とは「子どもが学校に行く義務」ではない
・子どもには自分に合った場所・方法で学ぶ権利がある
・通信制高校などには興味深い高校がたくさんあるということ
・フリースクールなどの学校以外の学び場をあらかじめ調べておく
・学校の先生が不登校対応のプロではないということ
・相談場所をたくさん持っておくこと
・基本的に学校側は情報を教えてくれない(知らない)
・フリースクールの月謝は安くない
・不登校は誰がなってもおかしくない
・原因は様々(本人も分からない場合がある)
・学校に無理やり行かせようとしてはいけない
・学校に行くことは目的ではなく、手段である
・起立性調節障害(朝起きれない病気)は甘えではない
・学校に行く日だけ連絡すればいいように決めておく
・給食費や教材費などは止めることができる
・学校が信用できる場所とは必ずしも言えないこと
・放課後等デイサービスの存在
・フリースクールやオンライン教材でも出席扱いにできること
・ホームスクーリングという学び方もあること
・「学校に行きたくない」と正直に言える親子関係を作っておくこと

ここに書かれていることで知らなかったことがあれば是非、更に詳しく調べてみて下さい。
上記にもあるように基本的には学校からはほとんど不登校に関する情報を得ることはできません。

自分で調べて教育に関する知識や学び場・居場所の選択肢を増やしていきましょう。

そして、自分で教育を主体的に選んでいきましょう。

まとめ

今回は不登校経験者・保護者に「不登校になる前に知りたかったこと」についてのアンケートを実施し、「子どもが不登校になる前に親にできること」について考えてみました。

改めて言いますが、今はいつだれが不登校になるか分かりません。

そのときに焦らないためにも今から調べておきましょう。

この記事が「不登校なんて関係ない」と思っている人に届くようにシェアしていただけると嬉しいです。

 

\合わせて読みたい記事/

子どもに「学校に行きたくない」と言われたらどうしたらいい?【不登校経験者・保護者に聞いた対応・声かけ方法】

どうも、「先生、学校は行かなきゃいけないの??」というTwitterアカウントの運営と、親子オンラインスクール『cocowith』の共同代表をしているジーコです。   現在、小中学生の不登校 ...

学びの選択肢を増やすオススメ教材・学び場

無学年式教材すらら 
不登校の子の学校の出席扱いにも対応しているネット教材。学年にとらわれずにどこからでも学び直したり、どんどん先に進んだりもできる「無学年方式」を導入している。

オンライン家庭教師 e-Live
小学1年~高校3年まで対応しているオンライン家庭教師。不登校専門の担当スタッフが個別でサポート

ゲームの家庭教師『ゲムトレ』
 eスポーツをプロのゲームトレーナーから学ぶ習い事。ゲームを通じて脳を鍛えたり、コミュニケーション能力を高める教育プログラム

タブレット型通信教材『スマイルゼミ』
幼児から中学生まで対応したペンで書いて学べるタブレット教材。各学校の教科書に合わせた内容のコンテンツで学習できる。

親子オンラインスクールcocowith
親子で自立・自走を目指す新しい形の親子の学び場・居場所。3カ月間で保護者はコーチングを学び、子どもは選択肢を広げ、やりたいことを見つけていく独自カリキュラム

-不登校, 子の道