どうも、「先生、学校は行かなきゃいけないの??」というTwitterアカウントで不登校を中心に発信をしているジーコです。
学校に行かない理由は子どもたち一人一人異なるのに、全て一括りに『不登校』と呼ばれていることに違和感がありませんか?
また、この『不登校』という言葉があるからこそ、不登校という言葉から抜け出せなくなっているようにも感じます。
そこで、今回は学校を行かないことを『不登校』以外の言葉で言い表し方についてのアンケートを取ってみることにしました。
不登校を別の言い方をすると?アンケート
今回もいつものように「先生、学校は行かなきゃいけない??」のアカウントでこのようなアンケートを取ってみました。
【急募】
なるべく『不登校』という言葉を使いたくないのですが、
学校に行っていない子・行けない子を『不登校』という言葉以外で不登校を表すとしたら何と言えばいいでしょうか?リプ欄に回答をよろしくお願いします。#RT希望
— 先生、学校は行かなきゃいけないの?? (@namonakigakkou) July 17, 2019
すると、100件以上のコメントを頂いたので、いくつかピックアップしてご紹介いたします。
『不登校』という言葉を使わないとしたら、あなたは何と言いますか??
不登校の別の表現
私は、ホームエデュケーショナー、ホームスクーラー、フリースクーラー、と呼んでいます(*´꒳`*)✨
多様な生き方が、のびのびと出来る社会になったら、子どもたちは、やりたいお仕事をしながら、学びたいことを学んだり出来るようになり、呼び方もまた、多様になってゆくかと思います🍀
— non (@non128524) July 17, 2019
行くも行かないも自由、ということで自由登校とか😁
— にゃんこ (@GLAYga_ikigai) July 17, 2019
登校拒否だと思います。
ただ自分を守るために、どうしても必要だと思うからです。
学校へ行かない→甘えとはいえない緊急避難の意味も含まれているからです。
緊急避難をしなければ、自分の身が危険だと感じているから学校に行きたくない=行かない意思を示しているのだと思います。— 滝田美帆 (@8580Nya) July 17, 2019
学校に行っていなかった時に、知り合いのおじさんが「自主休校」っていう言い方してくれたのが良かったです。
自主的に学校を休校してるっていう表現よくないですか。— くわはら
すっごく考えた!
ホームスタディ!
「今日はホームスタディの日。」
見たいな!
じゃあ学校はスクールスタディ!「今日僕ホームスタディで。」
「俺は学校行ってくるわー。」
みたいな✨✨謎の英語
— まーくん
不登校とホームスクールは
一緒ではないと感じているので、
家庭学習でいいんじゃないかなっと思います。ホームスクールと言っても、
絶対伝わらないだろうなって時に
「家庭学習」っという言葉を出します。これはこれで私の中では
ニュアンスが違うけれど
我が家の場合
不登校も違うしなっと🤔— Honey Hi (@honeyhi888) July 18, 2019
私自身は『不登校』にマイナスイメージないけど、
それぞれの個性、ペースでって意味で『マイ登校』😊— ダッチェ (@ducheducheduche) July 18, 2019
我が家では学校行かなくなった娘を「最先端」と呼んでます。
— ブブブ
会社に属さないで働くのが自営業なら、学校に属さないで学ぶということで「自学生」とか「自学習者」とか?
— lihn (@lihnB) July 17, 2019
こんにちは。一時期不登校の経験あるものです。固いですが「家庭内就学」とか、自分としてはちょっと楽でした。学校行く人に対して、引け目を感じないような気がして。考えてみれば、家庭教師に学ぶ子女とか、昔は普通だったし、とか思ってました。自主学習でしたが。
— ユーラシア
はじめまして。通信制高校で14年働いています。私個人は「不登校」という言葉をほとんど使った事はありません。「学校に行く機会がなかった生徒」と言い続けてきたので、新しい言葉が欲しい所でした。有り難い機会に感謝します。ありがとうございます。
— 勇志国際高校福岡学習センター (@yushi5931fuk) July 17, 2019
うちのこに聞いてみたー。
『ニートを「自宅警備員」って言うんだって。』じゃ、「自宅生徒」とかは?
でも、自宅にこだわらなくていいから、
『フリー生徒』とか、『フリースタディ』とか、考えててみた。どうかな?登校とつける時点で「学校に行く」だから、そこからもっとフラットにしていい。
— あまもりん (@uchukazoku_6) July 19, 2019
現在不登校中の娘(小6)に聞いてみました。
【学校に行く子ども】【学校に行かない子ども】というふうに「学校」を軸にするからおかしくなるんであって、どっちでも自由なんだから、「普通に【子ども】で良くない?」
だそうです。特別な呼び方って必要無いのかも?
— Miyuki. (@TT3_miyuki) July 18, 2019
などなど、この他にも沢山のコメントが寄せられたので、他の回答も知りたい方はコチラへ
最後に
今回このような「不登校」という言葉を使わずに不登校をどう表すか?についてアンケートをとしましたが、ぼくが最終的に目指しているのは『「不登校」という言葉を無くす』ということです。
ぼくの目指している『不登校という言葉を無くす』とは、不登校という言葉の意味を無くすことです。
それは、学校に行かない子を不登校と呼ぶ必要のない世界です。
つまり、学校以外の様々なタイプの学び場が認められ、子どもたちが自分に合った学び場を選べるのが当たり前の世界です。— 先生、学校は行かなきゃいけないの?? (@namonakigakkou) September 15, 2019
つまり、今回のアンケートすらも無意味となるような世界を目指しています。
それには、まだまだ、学校に行かない・行けない子への理解を広げる必要がありますね。
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