この未知 カンボジア トークンハウス

トークンハウス住人が語るトークンハウスの5つの魅力

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どうも、トークンハウス住人のジーコ(@laolaos_koji)です。

 

最近、「月額5000円で世界一周」や「トークンエコノミーを用いたシェアハウス」と、巷をにぎわしているトークンハウスですが、実際トークンハウスとはどんなものなのか気になるところですよね。

 

そこで、今回は2018年10月から『トークンハウス@プノンペン』で暮らしているぼくが考えるトークンハウスの魅力を5つ紹介したいと思います。

 

ジーコ
トークンハウスをただの海外シェアハウスと思っていたら大間違い!

トークンハウスとは

トークンハウスとは、日本初の世界を舞台にした「住まい」のサブスクリプション(定額性)サービスです。オンラインコミュニティに参加することで付与される独自トークンで世界中のシェアハウスに宿泊することができます。

トークンハウスは、植木大介(@daisuke_ueki )とプロブロガーのゴーゴーケンゴ(@KNGrits )が共同代表を務めてる『22』という会社のサービスです。

このトークンハウスをただの海外シェアハウスと思われている方も多いようですが、そうではありません。

トークンハウスは、『海外シェアハウス×独自トークン×オンラインコミュニティ』を用いて”あったかい居場所を作ることを目的としているサービスです。

『トークンハウス』と聞くと『ハウス(家)』を一番のメインに思ってしまいますが、実際はオンラインコミュニティの入会特典として与えられたトークン(ポイント)を用いることでシェアハウスに泊まることもできるというものです。

要するに『トークンハウス』とは単にシェアハウスのことを指すわけではなく、独自トークンを用いて泊まることができるシェアハウスを持っているオンラインコミュニティサービスのことを指します。

 

メガネ犬
なるほど~。トークンハウスって単にシェアハウスのことを指しているわけではないんだね。だけど、まだ分からんことがいっぱいや~

トークンハウスのシステム

トークンハウスの料金プランには月5,000円の旅人プラン、月15,000円の住人プラン、月30,000円のVIPプランがあり、プランによって毎月配布されるトークン(TKC)の量が変わります。※『TKC』とは特定のトークンハウスコミュニティだけで使うことのできるお金(ポイント)です。

例えば、旅人プランでは毎月50TKCが配布されます。そしてトークン(TKC)を使ってトークンハウスの宿泊チケットを買います。トークンハウスの宿泊チケットはTKCでしか買うことができません(円やドルなどの現実の通貨では買えません)。

つまり、トークンハウスはトークンハウスメンバー以外は泊まることはできない完全会員制のシェアハウスということです。

トークンハウスメンバーになるにはコチラのトークンハウスの公式サイトから応募して、運営側からの審査・招待を待たなければなりません。
尚、現在トークンハウスでは、あったかいコミュニティを形成するため、毎月10名限定でよりトークンハウスの価値観に近そうな方から順次招待しています。

トークンハウスに住んでみて感じる5つの魅力

ぼくは2018年10月からトークンハウスメンバーとなり、運営の2人に次いでプノンペンのシェアハウスに住んでいる期間が長く、現在(2019年2月)、プノンペンのシェアハウスの管理人をやっています。

そこで、トークンハウスに実際に住んでみて感じるトークンハウスの魅力についてご紹介したいと思います。

1.シェアハウスとしての魅力

トークンハウス@プノンペンには最大で12人泊まれるだけのベッドがあり、現在はメンバーが入れ替わりで常時4~5人程度が住んでいます。

トークンハウスメンバーの多くはフリーランスやリモートワークという働き方をしており、日中は各自自分の仕事をしていますが、夕食時になるとみんなでご飯を食べたり、Netflixで『あいのり』を観ながら雑談したりしています。

実は、ぼくはトークンハウスが初めてのシェアハウス生活だったので最初は少し緊張していたのですが、みんなトークンハウスのコンセプトに共感して集まっているメンバーなので価値観も似ていてとても過ごしやすいです。

 

2.コワーキングスペースとしての魅力

トークンハウス@プノンペンの一室はコワーキングスペースとなっています。

トークンハウスメンバーには、ブロガーや動画クリエーター、CGクリエーターなどwifiがないと仕事ができないメンバーがいるので、wifi環境は爆速にしてあります。

海外ノマドなどをしていると常にwifiの強いカフェを探し歩かなきゃいけなかったりしますが、トークンハウスではシェアハウスで常にwifiが使えるのでそんなことをする必要もありません。

 

3.オンラインサロン(学び場)としての魅力

トークンハウスメンバーはそれぞれ多分野での特技を持っている人が多く、誰かかが一方的に教えるタイプのオンラインサロンではなく、それぞれが支え合う形のオンラインサロンとなっています。

それぞれが自分が教えれることのチケットを発行し、トークン(TKC)で支払いをします。

つまり、メンバーが増えるほどトークンハウスで色々なこと学ぶ事ができるようになるということです。

4.出会いの場としての魅力

トークンハウスでは毎月に3回程度のミートアップやホームパーティーを実施しています。
毎回、集まるメンバーは異なっていて、毎回新しい出会いと新しい情報に触れることができます。

このミートアップやホームパーティーでの出会いから様々なコラボ企画や新しい仕事が生まれたりしています。

ミートアップやホームパーティーに参加できるだけでもかなりの価値がありますね。

 

5.あたたかい経済圏としての魅力

トークンハウスの魅力の一番はやはり『あたたかさ』だと思います。

トークンエコノミーを用いてるからこそできる『あたたかさ』も多くあります。
例えば、掃除や皿洗い、料理などを誰かがしてくれた時に普通のシェアハウスだと「ありがとう」と言葉だけで終わってしまうようなことでも、そこにトークン(TKC)を送って感謝の気持ち表すこともできます。

また、誰かを応援したいときなどもトークンを使って応援の気持ちを表すことができます。

そして、本物のお金では少しハードルが高いようなことでも、トークンを用いることで抵抗感を少なくし、より循環しやすい経済圏が作られています。

つまり、これまでの資本主義の経済圏では、あまり有用性がなく『価値として見えにくかったけど本当は大切な価値』がトークンハウスでは見えやすくなっているのです。

それがトークンハウスの『あたたかい経済圏』としての魅力です。

まとめ

いかがだったでしょうか?
トークンハウスの魅力が伝わったでしょうか?

 

最後に、2018年11月に行われたミートアップでトークンハウスについての詳細をトークンハウスの代表の大介君がプレゼンしているLIVE動画があるので、是非、観てみて下さい。

下の『トークンハウス公式』Twitterアカウントから観ることができます。

トークンハウスメンバーになりたいとおもった方はコチラのトークンハウスの公式サイトから

 

P.S.

ぼくが2018年にkindleで出版した「ラオスで出家した青年海外協力隊: ラオスの仏教に学ぶあたたかい循環の作り方」に、ぼくがトークンハウスに来た理由を詳しく書いています。

興味のある方は読んでみて下さい。

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