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ラオスの元協力隊がおすすめ!ラオスをより深く知るためのラオス関連書籍6選

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どうも、元ラオスの青年海外協力隊のジーコ(@laolaos_koji)です。

 

ラオスの情報をもっと知りたい!と思って、ネットで調べてもラオスの詳しい情報はあまり出てきませんよね。

ラオスの観光情報に至ってもどこのブログも似たり寄ったりで、ビエンチャンとルアンパバーンの情報くらいしか出てきません。

また、本屋や図書館に行ってもラオスに関する本なんてほとんど置かれてなんていませんよね。

そこで今回は、もっとラオスのことを知りたいという方に、ラオスを深く知るためのおすすめ書籍を紹介していきたいと思います。

 

ジーコ
是非、ラオスを知る参考にしてみて下さい!

おすすめラオス関連書籍6選

ラオスの基礎知識

▲『ラオスの基礎知識 』は、山田 紀彦 (著)の 2018年に出版、ラオスの細かな情報が詰まっている一冊。

『ラオスの基礎知識』というタイトルだが、かなり深いラオスの情報まで書かれている。
内容は、1.ラオスはどんな国か、2.三つの地域と主要な都市、3.歴史、4.民族、5.宗教と文化、6.政治、7.経済、8.外国との関係、9.社会。とラオスの様々な情報が網羅されている。

ラオス観光では知ることができないような、ラオスという国の表と裏についてなど、ラオスの真実に迫る一冊。

ラオスでボランティア・ビジネス・駐在する人は、絶対に読むべき必読書。ラオスで活動していくうえで重要な情報が沢山載っている。

まだ読んだことのない方は、是非読んでおいた方が良い。

ラオスを知るための60章

▲『ラオスを知るための60章』は、菊池陽子、鈴木玲子、阿部健一 ら編著の2010年に出版されたラオスの総合情報本。

内容は、1.自然、2.生活と生業、3.環境と開発、4.歴史、5.経済、6.政治と外交、7.宗教と儀礼、8.言語と文学、9.文化、をテーマに各分野の専門家・研究者が書いた60章が集められている。

ラオスという国を様々な角度から知ることができる一冊。
各分野の専門家が書いていることもあり、1章の1章の内容が深く、ラオスを深く知りたいという人にまさに持って来いの一冊。

ただし、近年、ラオスは急速な変化をしており、2010年出版のこの本の情報は少し古くなっている部分もある。

しかし、これを読まずしてラオスは語れないと言えるだろう。

ラオスで出家した青年海外協力隊: ラオスの仏教に学ぶあたたかい循環の作り方

▲『ラオスで出家した青年海外協力隊: ラオスの仏教に学ぶあたたかい循環の作り方』は、何を隠そう、私が2018年にKindle電子書籍で出版したラオスでの出家体験記。

仏教国ラオスに派遣された青年海外協力隊のぼくがラオスで出家をし、お坊さんとして生活した17日間の経験をこの一冊に綴る。

内容は、一章.青年海外協力隊、ラオスで出家する。 二章.ラオスの仏教、三章.17日間の出家生活、四章.出家での気づき、五章.ラオスの仏教へ原点回帰する世界、の5つ章をテーマにラオスでの出家経験から見えてきた「ラオス人の優しさの正体」と「これからの時代の生き方」について対談形式で述べられている。

ラオスの仏教について・ラオスの国民性について、より深く知りたい方は是非、読んでみて下さい。

ちなみこの本は電子書籍のKindleでしか読めませんが、Kindle Unlimitedに登録すると1カ月間無料で読むことができます。

 

ラオス観光公式ガイド

▲『ラオス観光公式ガイド』は、ラオス情報文化観光省 監修、藤田 昭雄 (編)の2013年に出版されたラオスの観光ガイド本。

この本は、ラオス在住者やラオス旅行リピーターなどのラオス旅行中級者以上向けの観光ガイド本で、ラオス情報文化観光省が監修していることもあり、ラオス全国の観光スポットの情報が1つ1つとても丁寧に書かれている。
ただし、『地球の歩き方』のようにホテルやレストランの情報は載っていない。

ラオスの主要都市のビエンチャンやルアンパバーン以外の県での観光を楽しみたい人におすすめの一冊。他の人とは一味違ったラオス旅をしたいのならこの本で情報収集をしておくことをおすすめします。

 

ゆったり流れる旅時間 ラオスへ

▲『ゆったり流れる旅時間 ラオスへ』は、中嶋 友希 (著)の2018年に出版された最新のラオス観光ガイド本。

特にビエンチャンとルアンパバーンに関する情報が豊富で、『地球の歩き方』には書かれていないようなラオス在住者がおすすめする隠れ家的なカフェやレストラン、その他様々なお店が紹介されている。
ビエンチャンとルアンパバーンの観光に関しては、この一冊を持っていれば、もうネットで情報収集する必要はないと言っても過言じゃないほど網羅されている。

ゆっくりとビエンチャンやルアンパバーンの『街歩き旅』を楽しみたい方におすすめの一冊。

ジャポニカの歩き方

▲『ジャポニカの歩き方』は、西山優里子 (著)の全7巻のラオスをベースにした架空の国『ラオス王国』を舞台にした漫画。

【あらすじ】

初めて訪れた海外でヒドイ目にあい『二度と海外には行かない』と決意した青海空土(あおみ・からど)。しかし就活に失敗しニートになってしまった空土は、バイト先で知り合った外交官・横溝(よこみぞ)に、年齢制限もなく特別な資格がなくてもなれる『在外公館派遣員』になるよう誘われ、何とか試験に合格、在ラオ日本大使館に赴任した。純日本人・青海空土の海外でのお仕事ライフが始まる! 

物語はフィクションではあるが、ラオスの文化・習慣・歴史などは、実際のラオスが元となっており、漫画で楽しくラオスのことを知ることができる。

ラオスのことを知りたい人はもちろん、漫画としても面白いので、漫画が好きな方は是非読んでみて下さい。

 

ラオス関連書籍まとめ

今回はラオスを知るための本として6冊を紹介いたしました。

これだけ知っていれば完全にあなたもラオス通!!

是非、気になった本があれば手に取ってみてください!!

 

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