どうも、Twitterで「学校は行かなきゃいけないの??」の運営しているジーコ(@laolaos_koji)です。
今回はフォロワーさんへのアンケート企画第8弾です。
前回は『学校は行かなきゃいけないの??』と聞いたアンケートについてでした。
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『学校は行かなきゃいけないの?』とフォロワーさんに聞いてみた結果…
どうも、Twitterで「学校は行かなきゃいけないの??」の運営しているジーコ(@laolaos_koji)です。 今回はフォロワーさんへのアンケート企画第7弾です。 前回 ...
そして、今回はこんなことを聞いてみました。
【急募】
フリースクールに通っている子を持つ保護者さん・通っていた方にお聞きします。フリースクールに通って良かったと思うことは何ですか?
また、フリースクールではどんなことをして過ごしていましたか?リプ欄にコメントをお願いします。#RT希望
— 先生、学校は行かなきゃいけないの?? (@namonakigakkou) 2019年1月20日
近年、学校以外の学び場として『フリースクール』を選ぶ方が多くなってきました。
しかしながら、全不登校の子のうちフリースクールに通っているのは3%程度とまだまだ少ないようです。
そこで、今回はフリースクールや適応指導教室についてもっと周知されればと思って、このようなアンケートを取ってみました。
それでは皆さんの回答を読んでみましょう。
フリースクールに通って良かったこと
こどもたちがフリースクールに通っていてよかったことは、余白ができたこと。小学校にいた時の沢山の宿題、分単位で動くスケジュールに追われることもない。帰宅後学校のプレッシャーで朝晩泣いていたのでフリースクールへ行ってから毎日楽しそうに過ごしてる。自分自身を大事にできる。
— 猫野 みかん (@utaumika) 2019年1月20日
とにかく毎日子どもの笑顔が見られることですね。好きな事が出来る、全て自分達で決める、異年齢の子達と遊べる、その日の気分で自分の好きなように過ごせるのが最高なんじゃないでしょうか。
— さち (@5mEmg6) 2019年1月20日
週末に好きなこと、興味のあることが出来るフリースクールに子どもを通わせました。声優コースとかゲームコースとかイラストコースがあり、楽しむことに特化しているところでした。残念だけど今は無くなっちゃいましたけど。
不登校で自己肯定感が下がってしまった子たちが、元気になっていきましたよ— 小瀧弘美📪 (@neko_pi) 2019年1月20日
息子はひたすらゲームをしていました。
対面で対戦してくれる友達が出来ました。
人と接することの楽しさを知ることが出来ました。
今は健康上の理由で学校にもフリースクールにもいけませんが、友達がいて楽しかった記憶は残っています。これからの目標になると思います。— さよ子 (@tonomamadadamam) 2019年1月20日
良かったなあと思うことは、自分の言葉でかんがえていること、感じたことを話せるようになった。しかも、知らない人の中でも話せる。 時間割はあるけれど、それぞれのペースで勉強したり、みんなでゲームをして楽しんだり。
―鍵垢さん①
子供の受け止め方と時期にもよりますが、本人も家族も肯定的に通えてそのフリースクールが子供の声を聞いてくれるところであれば、自立に向かって人間的に成長できます。我が家は、平等教育ではなく個性教育をしてくれて愛の溢れるフリースクールに出会えたので、本当に感謝しかないです!
息子が小5、6年フリースクールの初等部にいた頃、論語を教えて下さっていました。月に一回は課外授業系のイベントがあったり、教育学部の大学生が取材に来てくれたりもありました。 息子はやらされる授業ではなく、自分でやる勉強が合っていたので、中学も公立を1週間で辞め中等部に戻りました。
―鍵垢さん②
子どもが #フリースクール に通って良かったと思う事は、
スタッフさんが子どもを一人の人間として尊重し、じっくり言いぶんを聞いてくれた事です。また、学校との間に立って話し合いにも参加してくれました。
ゲーム🎮、体育館遊び、公園や動物園や遊園地に行ったり。昼食の調理などもしてます🍚
— amamnnijnin (@smallLifesub) 2019年1月20日
【まとめ】フリースクールに通って良かったこと
・子どもが笑顔になった。明るくなった。
・子どもの自信・自己肯定感が高まった。
・異年齢、様々なバックグラウンドを持つ子と知り合える。
・人と関わる楽しさを知った。
・スタッフさんが子ども一人一人を尊重してくれる。
・保護者同士でも悩みを共有できる。
などの意見が出されました。
今回の回答者は子どもがフリースクール・適応指導教室に通っている・通っていた保護者の方のみでしたので、是非、フリースクールに通った、または通っている本人の意見を聞ければと思います。
まとめ
フリースクールはまだまだスクールの数も少なく(特に地方)、また、フリースクールに行くにはお金がかかるため、フリースクールに通っている生徒は不登校の総数に対して少ない状況です。
しかし、平成28年に成立した『教育機会確保法(義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律)』によって、学校復帰を大前提としていた従来の不登校対策を転換し、学校外での「多様で適切な学習活動」の重要視されるようになってきました。
そのため、今後は今まで以上にフリースクールの数やフリースクールに通う子どもたちが増えていくと思われます。
現在、自分が不登校に関係あろうとなかろうとフリースクールについて知っておくことで、子どもの学び場の選択肢を1つ増やすことになります。それは子どもにとっても保護者にとっても安心材料の1つとなると思います。