どうも元ラオスの青年海外協力隊のジーコ(@laolaos_koji)です。
ラオスはニューヨーク・タイムズ紙で『世界で一番行きたい国』にも選ばれたこともあり、近年ラオスへの旅行客は増えてきています。
しかし、まだまだメジャーになっていない知られざるラオスの魅力は沢山あります。
今回は青年海外協力隊として2年間ラオスに住んでいたぼくが本当におすすめするディープなラオスの観光スポットを5個所をお教えします!!
街全体が世界遺産ルアンパバーン
初めてラオスに来るなら絶対に外せないのがラオス北部の古都ルアンパバーン。
ルアンパバーンは1995年に街全体がユネスコ世界遺産に登録されており、高いビルもなく、街並みも綺麗で、多くの寺院も見られます。
また雄大なメコン川や森など自然に囲まれており、ネイチャーアクティビティーも豊富です。
老若男女、アクティブな人もゆっくりしたい人も誰もが楽しむことができる満足度No.1の観光スポットです。
ルアンパバーンにあるラオスで一番有名なお寺「ワットシェントーン」だラオ。
壁のモザイク画は美しいだけでなく、仏教を伝える物語にもなっているラオ。#おいでよラオス pic.twitter.com/YSfO7RhnV7
— おいでよ ラオス🇱🇦 (@OIDElaos) 2018年10月13日
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・ルアンパバーンまでの行き方
首都ビエンチャンからルアンパバーンまでの行き方は飛行機で45分、もしくはバスで10~11時間なので、飛行機で行くことをオススメします。
しかし、長期でラオスに滞在予定ならビエンチャンとルアンパバーンの間にあるバンビエンを挟むとバス移動でもそれほど大変ではないと思います。
自然を遊び尽くせるバンビエン
バックパッカーの聖地(没落地?)とも言われるバンビエン。
カヤックやチュービングでナムソン川を下ったり、ブルーラグーンで水遊びをしたり、気球に乗ったりとバギーカーで走ったりと、ネイチャーアクティビティが豊富で自然を満喫することができる観光地です。
街の中心部にはバーやクラブも多く、朝から晩まで遊び通したい人にオススメです!!
バンビエンにあるVieg Tara Villaホテルだラオ〜!
田園ビューが最高ラオ〜 pic.twitter.com/mUft9SJBmK
— おいでよ ラオス🇱🇦 (@OIDElaos) 2018年11月23日
ラオスに飛びにおいでよ!!
バンビエンの自然で遊びつくすラオ〜!! pic.twitter.com/sE1EHmJEJr
— おいでよ ラオス🇱🇦 (@OIDElaos) 2018年11月24日
・バンビエンまでの行き方
首都ビエンチャンからバンビエンまでの行き方はバスで4時間。飛行機は無し。
時の流れを楽しむシーパンドン
ラオスの最南端、カンボジアとの国境に位置するシーパンドン。
シーパンドンはメコン川に浮かぶ4000(シーパン)の島(ドン)を意味しています。
その4000もの島々がある中でもコーン島とデット島はゲストハウスやレストランが集まっており、ツーリストに人気です。コーン島もデット島、どちらも半日のサイクリングで一周できるくらいの大きさしかない島です。
そんな島で何をするのかというと「何もしないをします」
ビアラオを片手にメコン川を眺めたり、ハンモックに揺られながら読書をしたりと、何の目的もなくぶらぶらとその辺を歩いたり、忙しい日常や仕事のことは全て忘れてただただ時が流れるのを楽しみましょう。
ラオス、シーパンドンのコーン島はこんなところです😊
やらなきゃいけないこととか全部忘れて来てほしい#おいでよラオス pic.twitter.com/7SB3bqQFPf
— ラオスのジーコ@トークンハウス (@laolaos_koji) 2018年5月18日
今回泊まったゲストハウスのテラスからの眺めです。
ハンモックに揺られてメコン川を眺めながら、ぼ〜〜っとするが最高です😊しかも、1泊2人で10万キープ(約1300円)#ラオス#シーパンドン#おいでよラオス pic.twitter.com/TJEa9xjR8n
— ラオスのジーコ@トークンハウス (@laolaos_koji) 2018年5月20日
・コーン島・デット島までの行き方
まず首都ビエンチャンからパクセーまで行きます(飛行機で約75分、バスで約13時間)。パクセーの旅行代理店でコーン島・デット島行きのミニバン&フェリーを予約することをオススメします(約2時間半)。
個人的にローカルバスでナーカサンという港町まで行きフェリーに乗る方法もありますが、ローカルバスは時間がかかるうえフェリー代も別で払う必要があり、むしろ旅行代理店の方が安いです(だいたい65000キープ)。
様々な少数民族が集まるルアンナムター
ラオスには49民族いると公式には言われており(実際はもっと多いらしい)、その中でもルアンナムターには多くの山間民族が暮らしています。
まさにディープなラオスを知りたい人にはオススメ!
ルアンナムターでは、ヤオ族、カム族、レンテン族、モン族、アカ族、タイダム族などの村々を巡るツアーもあります。ドライバーさんに見たい民族を伝えるとその村まで連れていってくれます。
ルアンナムターにおいでよ!
ルアンナムターには民族巡りツアーがあるラオ。
レンテン族、ヤオ族、タイダム族、カム族、アカ族などなど色々な民族に会えるかもラオ。(1枚目レンテン族、2.3枚目ヤオ族)#おいでよラオス#laos pic.twitter.com/79GfaVTLw3
— おいでよ ラオス🇱🇦 (@OIDElaos) 2018年10月18日
・ルアンナムターまでの行き方
ビエンチャンからルアンナムターまで飛行機で60分
ルアンパバーンからルアンナムターまでバスで約9時間
洞窟探検カムアン
ラオス中部のカムアン県は石灰岩からできたギザギザと切り立つ山々とそこにできた洞窟が多くある地域です。
まだまだ観光地化されて間もない洞窟も多く、ほとんど手つかずの洞窟を見ることができるため、まさに洞窟探検をしているという感覚を味わうことができます。
また、そんな数多くある洞窟を3~4日間かけてバイクで周る「ターケーク・ループ」というツーリングコースがあり、このコースを走るためにコアな観光客がやってきます。
コンロー洞窟はアドベンチャーだラオ〜
頭の中にインディー・ジョーンズの曲が流れるラオ〜pic.twitter.com/HD4C452VIn
— おいでよ ラオス🇱🇦 (@OIDElaos) 2018年11月15日
カムアン県にあるナンエーン洞窟だラオ!
まるでRPGゲームの洞窟ダンジョンみたいラオ〜pic.twitter.com/8XNB1hAQci— おいでよ ラオス🇱🇦 (@OIDElaos) 2018年11月26日
イッテQで宮川さんも来たセバンファイ洞窟だラオ!
七色にはライトアップされていないけど、手つかずの洞窟が自然の神秘を感じさせてくれるラオよ#おいでよラオス #イッテQ
pic.twitter.com/c5etvvQfW2— おいでよ ラオス🇱🇦 (@OIDElaos) 2018年10月20日
これらの洞窟に行くにはバイクで行く方法の他にも、旅行代理店でツアーを予約して車で行く方法もあります。
ターケークに「Inthira Thakhek」というレストランの横にあるツアー会社(Green Discovery Laos )がオススメです。ぼく自身、ここのツアー会社に何度か使ったことがありますし、色々と条件に合わせてアレンジも可能でした。
・カムアン(ターケーク)までの行き方
ビエンチャンからバスで7時間。もしくはビエンチャンからサワンケートで飛行機で行き(60分)、サワンケートからカムアンまでバスで2時間。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はかなりディープなラオスを紹介してみました。
次のラオス旅行で行ってみたい観光地は決まりましたか?
ラオスにはまだまだメジャーにはなっていない沢山の見どころがあります。
みんなとちょっと違った旅をしてみたいって方にはラオスはオススメです!!
是非、遊びに行ってみてください!!
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