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「学校に行きたくない」と言われたらどうしたらいい?【不登校経験者・保護者に聞いた対応・声かけ】

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どうも、「先生、学校は行かなきゃいけないの??」というTwitterアカウントの運営と、親子オンラインスクール『cocowith』の共同代表をしているジーコです。

 

現在、小中学生の不登校は18万人を超えており、また、コロナ以降、更に不登校の子が増えており、今や、いつどの子が「今日、学校に行きたくない」と言ってもおかしくない状況にあります。

そんな状況ですが、まだまだ学校以外の居場所や学び場、相談場所などの環境が整っているとは言えず、「学校に行きたくない」と子どもが言ったときに、どのような対応をすればいいか分からないで悩まれる保護者の方も多いと思います。

 

そこで今回は、子どもが「学校に行きたくない」と言ったときの対応と声かけについて考えていきたいと思います。

子どもが「学校に行きたくない」と言ったときの対応についてアンケート

Twitterアカウント「学校は行かなきゃいけないの??」で以下のようなアンケートを取りました。

すると、不登校経験者・保護者の方から多くのコメントを頂きました。回答いただいた皆様、ありがとうございます。

いくつかピックアップしてご紹介します。

不登校当事者・保護者のコメント

いかがだったでしょうか?
この他にもたくさんのコメントをいただいたので、是非、コチラから参考にしてみてください。

ただし、最後の一人酒さんのコメントにあるように、1人1人の「学校に行きたくない」の理由や背景は異なるので、絶対に正しい対応というものはありません。
例えば、いじめや教師の不適切な指導などが原因の場合はすぐに解決しなければいけないことですし、その状況に応じて対応する必要があります。

子どもが「学校に行きたくない」と言ったときには、すでに心と体が限界な場合もあります。その場合はすぐにでも『休ませる』必要があります。
しかし、状況によっては必ずしも『休ませる』が最善の答えではない場合もあります。

間違った対応・声がけをした場合、親子関係が悪くなったり、子どもの自己肯定感を下げてしまう場合もあります。

それでは「学校に行きたくない」と言われたときに、どのような声がけ・対応をしたらよいのでしょう?

 

「学校に行きたくない」と言われたとき、親子関係を悪化させないための対応・声かけの方法5つ

①傾聴と共感(オウム返し)

「学校に行きたくない」と言われたとき、まずは子どもの声をしっかりと聴きましょう。
『オウム返し』(子どもの言ったことを繰り返す)をすることで、自分の話をちゃんと聞いてくれていると感じさせ、本音が言いやすくなります。
しっかり話を聞いてもらえることで家庭が安心感のある場所となり、良好な親子関係を築くことができます。

②「なんで?」「どうして?」と問い詰めない

「学校に行きたくない」と言われると、その理由を知りたくなってしまうものですが、なるべく「なんで?」「どうして?」と問い詰めないようにしましょう。
まだ上手く言葉にできない場合もありますし、『学校に行かないことは悪いことなのだ』と感じさせてしまうかもしれません。また、悩みを言ったときに問い詰められると、その後の人生でも他人に相談することをためらうようになってしまうかもしれません。

理由を聞き出したい気持ちを我慢して、①傾聴と共感で子どもが自ら話し出せる関係性を築くことを心がけましょう。

③主体的に子ども自身に決めさせる

保護者が「休ませる」を決めるのではなく、子ども自身に「行くか」「行かないか」を決めてもらいましょう。
また、学校に行かないと決めた場合も、子どもが主体的に考え、何をして過ごすかを自分の意思で決めることができるようにサポートしましょう。

④対等な協力関係の一員として話し合う

急に「学校に行かない」と言われても、仕事や家事などもあるし…という方もいると思います。
そのような事情もしっかりと伝えて、家族という共同体として、お互いにどう協力し合えるかを子どもと一緒に話し合いましょう。
これも最終的には③主体的に子ども自身に決めてもらいましょう。

⑤普段から「学校を休んでいいよ」と言っておく

普段から「学校を休んでもいいよ」と伝えておくことは、「学校に行きたくない」と言えずに心身が限界になってしまうことを防ぐことに繋がります。
また、保護者自身も子どもが学校を休む可能性を常に考えることになるので、実際に「学校に行きたくない」と言われたときにも焦らずに済みます。

 

以上のポイントをふまえて会話例を⇩

学校に行きたくないと言われたときの会話例

子ども「今日、学校に行きたくないんだ…」

大人「学校行きたくないんだね」

子ども「なんかよくわかんないけど、いやな気持ちがするんだよね」

大人「そうなんだ。いやな気持ちがするんだね。」

子ども「うん。だから、今日は休みたい。」

大人「わかったよ。休みたいって伝えてくれてありがとね。けど、お母さん、今日はこれから用事があるんだよね。あと、お掃除とか洗濯とかあるんだけど…。○○ちゃんは今日、どうする?何か協力してくれる?」

子ども「じゃあ、朝は自分でべんきょうして、お昼からはお母さんのお手伝いする!」

大人「ありがとう!じゃあ、早く用事を終わらせるように頑張るね!」

以上が会話例になります。必ずしもこのようになるわけではありませんが、大切なことは普段から5つのポイントを意識して会話をすることです。

 

まとめ

今回は、子どもが「学校に行きたくない」と言ったときの対応と声かけについて、アンケートを取り、その結果を踏まえて、実際に「学校に行きたくない」と言われたときの対応・対応についてまとめました。

また、「学校に行きたくない」と言われたとき、親子関係を悪化させないための5つのポイントについてまとめました。

 

少しでも参考になれば幸いです。

 

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