不登校 子の道

不登校問題の本当の解決とは?不登校問題解決のために今のフェーズですべきこと

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どうも、不登校問題を中心に教育についてつぶやいている「先生、学校は行かなきゃいけないの??」を運営しているラオスのジーコ(@laolaos_koji)です。

今回は本当の意味での不登校問題の解決のために必要なことと、ぼくが今実践していることについて述べていきます。

 

本当の意味での不登校問題の解決とは?

本当の意味での不登校問題の解決とは、不登校の子どもを学校に戻すことなどではなく、「『不登校』という言葉を無くす」ということです。

それは学校という場所に関係なく、世界中どこでも学べる環境にするということです。
学校に行かなくとも色々な場所で学ぶことができるのならば、学校に行かなければならないという考え方は無くなり、それによって『不登校』という概念が無くなります。
つまり、不登校という言葉を使う必要がない環境を作ることが不登校問題の本当の解決になるということです。

ちなみにぼくは「『不登校』という言葉を失くす」を別の言葉で言い換えて「世界を学び場に!!」を、自分の中のテーマとして活動しています。

 

それでは、『不登校』という言葉を失くすためには、どのようにしていく必要があるのでしょうか?

不登校問題解決のための3つのフェーズ

『不登校』という概念がない世界にしていくためには、

1.不登校を不登校当事者だけの問題だと思っているフェーズ

2.不登校の問題をすべての人に関わる社会問題だと思っているフェーズ

3.学校に行かないことを誰も問題だと思わないフェーズ

の3つフェーズがあります。

この3つのフェーズを理解して、不登校問題の解決を進めていく必要があります。

 

1.不登校を不登校当事者だけの問題だと思っているフェーズ

このフェーズは、今の日本の不登校問題のフェーズですね。
まだまだ多数の人たちが「不登校になる人は不登校なる人の問題で、私には関係のない話だ」と思っている状態です。

このフェーズで必要なことは『2.不登校の問題をすべての人に関わる社会問題だと思っているフェーズ』を持っていくための行動をすることです。

このフェーズでしてしまいがちなあまり良くない行動としては、不登校当事者だけで集まって自分たちのことを認めてくれない他者や社会を敵と見なし攻撃的になることです。
それではますます不登校当事者とそうでない人たちとの溝は深まってしまいます。

 

2.不登校の問題をすべての人に関わる社会問題だと思っているフェーズ

このフェーズは、個々人の問題だと思われていた問題を社会問題としてみんなで解決していこうとしているフェーズですね。
このフェーズになると世論の力で政策も色々と動き出します

例えば、LGBTの問題などは今はこの第2フェーズですね。
少し前まではLGBTという言葉さえ多くの人は知りませんでしたが、近年では世界的な社会問題として取り上げられるようになり、LGBT以外の人たちもLGBTについて考えるようになりました。

不登校問題はまだ第1フェーズなので、まずはこの第2フェーズまで持ち上げる必要がありますね。

 

3.学校に行かないことを誰も問題だと思わないフェーズ

このフェーズは、『不登校』という概念が無くなった状態。『不登校』という言葉を使う必要のない環境になっている状態ですね。要するに、新しい常識の構築です。

『常識』というものは、その時代、国、地域、コミュニティの多数派の意見のことを言います。

つまり、第3フェーズでは、「学校に行かなくても普通、当たり前」という新しい常識が確立した状態になっています。

 

不登校問題解決のために今すべきこと

不登校問題の解決のために、今ぼくたちがすべきことは、第1フェーズの「不登校を不登校当事者だけの問題だと思っている」から、第2フェーズの「不登校の問題をすべての人に関わる社会問題だと思っている」に移すことです。
いきなり第3フェーズに行くことは難しいので、まずは第2フェーズになるように日本全体の社会問題と全ての人が認識するように不登校の問題をよりオープンに身近な問題と思わせていくことです。

そのために、今、ぼくがやっているのがTwitter上でのオンライン版『不登校経験者・保護者の会』の構築です。

 

オンライン版『不登校経験者・保護者の会』の構築とは

昨年(2018年)の12月頃から、「先生、学校は行かなきゃいけないの??」のTwitterアカウントを用いて不登校経験者やその保護者に向けてアンケート調査をするようになりました。(Twitterアンケート記事まとめはコチラ

このTwitterアンケートがオンライン版『不登校経験者・保護者の会』の構築の役割を果たしています。

Twitterアンケートの効果

Twitterアンケートによるオンライン版『不登校経験者・保護者の会』をやり始めて気づいたのですが、Twitterは、匿名ででき、誰のつぶやきでも読め、拡散できるという特徴があることで以下のことを可能にしています。

・匿名なので気軽に誰でも参加・書き込みができる。

・時間に関係なく参加できる。

・自分の話したいことを存分に書くことができる。

・一度に多くの色々な人の意見・経験を知ることができる。

・仲間を見つけることができる。

・不登校のことを不登校経験者以外の人にも知らせることができる。
etc..

 

以上のような有効性があるなかで、『不登校のことを不登校経験者以外の人にも知らせることができる。』というのは不登校問題を第2フェーズにするためにとても効果的です。

これまでのリアルでの不登校経験者の会などは、基本的には不登校経験以外は立ち入り禁止な場合が多いです。しかし、これは不登校の人が話しやすくなる半面、不登校問題を閉鎖的にしてしまう面もありました。

不登校問題はもっと多くの人たちが「自分たちにも関係のある問題なんだ」と当事者意識を持たなければ解決しません。

不特定多数の人に観られるTwitterアンケートは、不登校のことを多くの人に知ってもらうのにとても有効的なのです。また学校の先生などがTwitterアンケートを読むことでより不登校に理解のある対応をしてくれようにもなるでしょう。

 

不登校を解決するために、ぼくからのお願い

ぼくはこれからも不登校に関するTwitterアンケートを実施していくつもりです。
なので、不登校経験者の方は是非、その経験を教えてください。それは不登校を経験したあなたにしか書けないことです。

不登校を経験していない方は、是非、不登校経験者たちのコメントを読んでみて下さい。
そしてリツイートをして彼らの経験・気持ちを広げて下さい。

そういった1人1人の行動が不登校問題の解決へと進めます。

 

一緒に、不登校という言葉を使う必要がない環境を作っていきましょう!!

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