この未知 ラオス観光

ラオス・ラックサーオで見つけた超秘湯『砂金温泉』

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どうも、元ラオスの青年海外協力隊のジーコ(@laolaos_koji)です。

 

「ボリカムサイ県ラックサーオに温泉がある!」

と協力隊のときに聞いていたのですが、今回ついにその温泉に行くことができました。

 

お湯に浸かる文化のないラオスですが、実はラオス中部から北部にかけて温泉が湧いている地域は結構あります。

ぼくがこれまでに温泉があると聞いたことのある県は、ウドムサイ、シェンクアン、バンビエン、ボリカムサイです。

ウドムサイやシェンクアンの温泉に行ったことある協力隊の友人は多くいたのですが、ボリカムサイ(ラックサーオ)にある温泉に行ったことがあるという人にこれまでに会ったことがなかったので、今回、ボリカムサイ県にある温泉を目指してラックサーオという地域に行ってみました。(2018年12月)

 

ボリカムサイ・ラクサーオ温泉に行ってみた

ラックサーオとは

ラックサーオ(Lak 20)は、20kmという意味があり、かつてラオスがフランス植民地だったときにフランス軍の基地があったナペー村からの距離がそのまま地名となっています。

またラクサーオはラオスーベトナムを交易及び旅行客の中継地点となっており、そのため道路は比較的整備されています。

ボリカムサイ県ラックサーオまでの行き方

首都ビエンチャンからラックサーオまで、ビエンチャンの南バスターミナルからラックサーオ行きのバスが出ている(1日5:00、6:00、7:00、1130、18:30の5本)。

値段は85000キープ(約1100円)で、約8時間でラクサーオに着く。

南バスターミナルの位置

ラックサーオから温泉へ

 

ビエンチャンからバスでラックサーオに着いたものの、どこに温泉があるか詳しくは知らなかったので、ゲストハウスの近くのカオピアック屋さん(麺屋)に温泉について聞いてみました。

すると、知り合いにソンテウ(乗り合いバス)のドライバーがいるから呼んであげると言ってくれた。

 

ラクサーオの街中はトゥクトゥクはほとんど走っていないので、これはラッキー。

 

そんなわけで、半日ソンテウをチャーターして温泉に向かうことになりました。ちなみにソンテウ半日チャーターで15万キープ(約2000円)。

 

ラックサーオの中心街から約30分走ると温泉があるという場所に着いた。

 

(グーグルマップだとここら辺⇧ナペー村の近く)

 

ぼくらは「よっしゃー!温泉だー!」と意気揚々とソンテウを降りて、辺りを見渡した…。

 

「え…?温泉どこ…?」

 

と思ったら、「あそこだよ~」とドライバーさんが川の方を指さします(写真の右上にあるところ)。

 

そして、ドライバーさんが温泉の湧いているところまで案内してくれた。

 

しばらく歩いて川の前でおじさんは足を止めて「ここが温泉だよ~」と言いました。

そのときの様子がコレ⇩

一見、ただの川。

 

しかし、おじさんはここだと言います。

ここでおじさんを疑うのもぼくの良心が痛むので、おじさんを信じて川に入ってみました。

 

すると!!

 

なんと!!

 

川の水が、やっぱり冷たい!!

 

「おい!オヤジぃ!!冷たいぞぉぉ!!」と思って振り向いたら、おじさんは「もっと奧だ!」と川の中州の方を指します。

 

半信半疑で進んでみると、、、

所々、土が温かい!!

 

温かくなっている部分の土を今度は手で持ち上げてみると、火傷するかと思うくらい熱かった(たぶん60℃くらい)

 

おじさん、一瞬疑ってすみませんm(__)m

 

 

そこでぼくは、土が温かくなっている場所の周りに壁を作って風呂にしてみることにしてみました。

壁つくること5分、手作りの温泉が完成!!

普通にあったかいお風呂ができた!

硫黄の匂いもして、本当に温泉!!

そして、大自然を堪能できる絶景!!!

まさに、秘湯中の秘湯!!!

 

 

マジでラックサーオの秘湯温泉は最高でした!!

おいでよラックサーオ!!

 

 

ちなみに近くにシャワー室もありました。

もしかしたら時期によって(or 昔)はこの浴槽まで温泉のお湯が来るようになっているのかもしれませんが、今回はお湯が出ませんでした。水は出ました。

 

『砂金温泉』と命名した理由

この記事のタイトルにつけた『砂金温泉』とはどういうことか?について説明します。

 

実はこの川にはキラキラ光る砂がたくさんあったんです。

写真では分かり難いですが、本当にキラキラしてました。

 

川で遊んでいる時は「キラキラした砂がいっぱいあるな~」くらいにしか思っていなかったのですが、温泉からラックサーオの中心部に帰ってきてからぼくらは気づいてしまったのです…。

 

この辺りの地域のことを「カムクード(ຄຳເກີດ)郡」と言うことに!!

 

どういうことかというと、ラオス語で「カム(ຄຳ)」は「金(きん)」を意味し、「ເກີດ(クード)」は「生まれる」を意味します。

つまり、この地域は「金が生まれる」という地名だったのです

 

そしてもうひとつ、ボリカムサイ県の南に接する県が「カムムアン(ຄຳມ່ວນ)県」だということにも気づきました。

「カム(ຄຳ)」は「金」、そして「ムアン(ມ່ວນ)」は「楽しい」を意味します。

つまり、ボリカムサイ県の南にあるカムムアン県は「金で楽しい」を意味する県だったのです。

 

しかし、それだけではただの言葉遊びです。

あの温泉に砂のキラキラが砂金なのでは?と確信に変わったのは、日暮れ頃ドライバーのおじさんが山の方を指さして「あの明かりは金の採掘場の明かりなんだよ」と教えてくれたからです。

 

後からネットで調べてみるとボリカムサイ県内にはいくつもの金の採掘場があるということが分かりました。

 

しかし、「温泉は砂金温泉ではないか?」という考えに至ったのは温泉から帰ってきてからだったので、本当にあのキラキラの砂が砂金なのかは分かりません。

 

本当に砂金なのかどうか、是非、実際に確かめに行ってみてください。

スコップとザルを持っていくことをおすすめします!

 

あと、これはあくまで噂ですが、この温泉の場所が近々リゾート開発されるという話も聞いたので、もしかしたらこの温泉に行けるのもわずかかもしれません…。

興味のある方はお早めに!

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