ラオスと日本の仏教って何が違うのか?(出家2日前)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

サバイディーສະບາຍດີ

どうも、もうすぐ出家のラオスのジーコです。

前回7月8日に出家すると書いていましたが、、、

1週間前にお坊さんに「やっぱり6日にスタートでもいいですか?」と言われ、更に、昨日に「やっぱり7日スタートでお願いします。」と言われ、直前まで日程が変化を繰り返します。

さすがラオス、仏教の国、『無常(変化しないものはない)』を感じさせてくれます。笑

ということで、とりあえず、7日のお昼から出家することが決まりました。

今回、出家するに当たって修行中なるべく毎日ブログを更新したいと思います。

実際、どれだけブログを書くだけの時間があるのかわかりませんが、こんな面白い経験を書かずして、自分のものだけにしておくのは勿体ない。

そして、せっかく出家するなら協力隊の誰よりもラオスの仏教に詳しくなりたいと思います。

今の時点でも普通の人よりも仏教についてかなり詳しい方だとは思いますが、やるならとことんインプットとアウトプットをしていこうと思います。(別に宗教家とか宗教の研究者とかになるつもりはありませんが)

と、いうことでどうぞ、ぼくの出家ライフを楽しみにしてください!

ではでは、今回のタイトルに移ります。

『ラオスと日本の仏教って何がちがうん?』

同じ仏教と言ってもラオスと日本では、全く異なります。

今回は、ラオスと日本の仏教の違いのさわりだけ書いて終わりにしたいと思います。

何をおいても一番の違いは、

『上座部仏教』と『大乗仏教』の違いです。

皆さんも昔々に社会の授業で習ったことを覚えているのではないでしょうか?

簡単に説明しますと、

『上座部仏教』とは、別名「南伝仏教」「小乗仏教(大乗仏教に対して)」「テーラワーダ仏教」「原始仏教」とも言われ、スリランカや東南アジアに広がっており、出家や戒律を重んじ、自己鍛錬により、涅槃(煩悩を滅した状態)を達成することを目標とした仏教。

『大乗仏教』とは、別名「北伝仏教」とも言われ、日本や中国、朝鮮などに広がっており、自己の悟りのみを目的とせずに人々に教えを広めて他者を救済し『利他』の修行を行うことで自分も悟りを開くこと目標とした仏教。

日本は『大乗仏教』、ラオスは『上座部仏教』の方ですね。

そんなわけで、ラオスでは毎朝早朝に写真のようなオレンジ色の袈裟を着て托鉢修行をしているお坊さんを観ることができます。

ラオスで托鉢と聞くと観光都市ルアンパバーンが有名ですが、ラオス国内のお寺のある地域ならどこでも行われているはずです。

もちろん首都のビエンチャンでも行われています。

ちなみに

托鉢とは、信者の家々を巡り、生活に必要な最低限の食糧などを乞い、街を歩きながら(連行)信者に功徳を積ませる修行。

ラオスでは「男性は一生のうちに1回は出家をしなければならない(した方が良い)」と言われています。

それくらい出家が当たり前の習慣なのです。

なぜ出家をするのかというと、出家をすることは家族のために(特に母親のために)徳を積むことになり、親が亡くなったら親は天国に行けると信じられているからです。

そのため両親が亡くなった時に息子が出家し坊主になるということはラオスではよくあることです。

しかも、親が亡くなって出家する人は3日程度、出家をしたくて出家するラオ人も出家をしても1週間程度らしく、ぼくみたいに約20日間も出家をする人は珍しいらしいです。笑

そんなわけで、ラオ人に「何日出家するの?」と聞かれ「20日間くらい」と答えるとみんな驚いてくれます。

それが最近面白くてラオ人に自分から「今度出家するんだー」って話しかけてます。笑

というわけで今回は、ラオスの仏教の簡単な説明でした。

P.S.

仏教についてもう少し詳しく学びたい方は下の本が分かりやすくておすすめです。

↓↓

これと手塚治虫のブッダを読むと理解が深まります。